行政書士事務所でも使う機会の多いラベルプリンタ。
実は“プリンタ本体よりもテープ選び”で使い勝手が変わります。
本記事では、耐水・強粘・布・ケーブル用などの特性別に、「どこにどのラベルを貼るか」を実務目線で整理しました。
目次
ラベルテープの種類と用途を整理する
ラベルテープは大きく分けて以下の6タイプがあります。
「何に貼るか」「どれくらい長持ちさせたいか」で選びましょう。
| タイプ | 特徴 | 主な用途 | 対応シリーズ |
|---|---|---|---|
| 通常テープ(紙・PET) | 標準タイプ。 印字がくっきり。 | 書類ファイル 棚ラベル | テプラPRO P-touch共通 |
| 強粘着テープ | 粘着力が強く ざらついた面にも対応 | 段ボール プラスチック箱 | テプラPRO「SS」シリーズ ブラザー「TZe-S」シリーズ |
| 耐水・耐候テープ | 水や日光に強い。 屋外にも◎ | 郵送用封筒 外付け収納 | テプラ「ST」シリーズ ブラザー「TZe-M」シリーズ |
| 布テープ | やわらかく曲面にも 貼りやすい | ファイル背表紙 布カバー | テプラ「SC」シリーズ |
| 剥がせる再剥離タイプ | 跡を残さず貼り替え可能 | 一時ラベル 仮保存書類 | テプラ「SR」シリーズ ブラザー「TZe-R」シリーズ |
| ケーブル巻き付け用 | 耐熱・柔軟素材。 丸型配線に最適 | 電源・LAN USBコード管理 | ブラザー「TZe-FX」シリーズ |
事務所では「強粘着+耐水」の併用がもっとも汎用性が高い。
テープは幅12mm・18mmが定番。どちらのプリンタでも扱いやすいサイズです。
あわせて読みたい


ラベルプリンタ最適解|宛名・案件管理・ケーブルまで“用途別ベスト”
宛名印刷、ファイル背ラベル、ケーブル識別―行政書士事務所でよく使う3つの用途に最適なラベルプリンタを整理しました。テプラ・ブラザー両シリーズを中心に、印字方式…
用途別おすすめと貼り場所のコツ
- 書類ファイル・棚ラベル
-
- 紙・プラスチックに貼るなら標準タイプで十分。
- 色は白地×黒文字 or 透明×黒文字が定番。
- 長期保存なら強粘着 or 布テープが安定。
- 郵送・封筒・外付けケース
-
- 湿気・摩擦対策に耐水テープを。
- ケーブル・機器ラベル
-
- ケーブル専用を使うと、巻いても剥がれにくい。
- 名前・機器番号・日付などを印字してメンテ管理に。
色選びのコツ
・文字は黒を基本に、分類用途で地色を変える
例)青=顧客案件、赤=契約書、黄=経理・請求関係
コストを可視化する:1枚あたり単価の目安
| テープ種類 | 幅 | 長さ | 価格(平均) | 1枚あたり単価(約6cm換算) |
|---|---|---|---|---|
| 通常テープ | 12mm | 8m | 約900円 | 約6.8円 |
| 強粘着テープ | 18mm | 8m | 約1,200円 | 約9円 |
| 耐水テープ | 18mm | 8m | 約1,400円 | 約10.5円 |
| ケーブル用テープ | 12mm | 8m | 約1,500円 | 約11.2円 |
・1ファイル1ラベルあたり10円前後。
・印字よりもテープ単価がコストを左右。
・まとめ買いで約15〜20%安くなるケースも多い。
在庫管理のコツ
・「白12mm」「透明18mm」「黄12mm」を常備3種
・残量が1m以下になったら発注
ラベルの貼り替え頻度を減らすコツ
改善効果
- 貼り替え頻度:1/3に減少
- テープ在庫:種類を絞って整理
- 作業時間:年間2時間以上の削減
本体を変えるよりも、テープを変える方が業務効率が上がる。
特に行政書士事務所では「長期保管」「郵送」「ケーブル識別」が多く、
強粘着+耐水+布の組み合わせが鉄板です。
あわせて読みたい


発送の自動化:ラベルプリンター×スプレッドシート×追跡記録
「発送自動化フロー」全体像 STEPGoogleフォームで宛名・住所・発送種別を入力 フォーム回答は自動でスプレッドシートに蓄積。 STEPスプレッドシートで差し込みテンプ…
まとめ|“どこに貼るか”がテープ選びのすべて
今日からできる3ステップ
- よく使う貼付場所をリスト化(棚・封筒・配線など)
- 用途ごとに「耐水」「強粘」「布」を使い分け
- 定番幅(12mm/18mm)を在庫管理シートで統一
行政書士時間単価を上げる行政書士業務の第一歩は、“整理の効率化”。
その鍵は、意外にもラベルテープにあります。












