ウェブ会議環境の完成形:マイク・スピーカー・ライトを人数別に組み合わせる

目次

行政書士こそ「人数別」で考える Web会議環境

行政書士のオンライン相談・Zoom面談・Teams打合せは、
「何人で話すか」で必要な機材が大きく変わります。

  • 自宅 1人:自分の声だけをクリアに届けたい(単一指向マイク+小型ライト)
  • 事務所 1〜2人:隣の席の職員さんも一緒に話す(小さめスピーカーフォン)
  • 小会議室(〜4人):複数人でクライアントと打合せ(全指向マイク+スピーカーフォン+部屋全体を照らすライト)

この記事では、「自宅1人事務所1〜2人小会議室」の3パターンに分けて、
マイク・スピーカー(スピーカーフォン)・ライトのおすすめ構成と、
Zoom/Microsoft Teamsの基本設定まで一気通貫で整理します。


人数別おすすめ構成表|マイク・スピーカーフォン・ライト

まずは「これを揃えれば最低限OK」という人数別の構成表です。

利用シーンマイクスピーカー/スピーカーフォンライト
自宅1人用(Zoom面談・オンライン相談)単一指向USBマイク
例:Razer Seiren Mini
PC内蔵スピーカー or 手持ちヘッドホンで十分(外部スピーカー必須ではない)クリップ式リングライト
例:リングライト クリップ式
事務所1〜2人用(所長+職員)スピーカーフォン(全指向マイク内蔵)
例:Anker PowerConf S3
同上(1台でマイク+スピーカーを兼ねる)卓上リングライト
例:Zoom・Web会議用の卓上リングライト
小会議室(〜4人)会議室向けスピーカーフォン
例:ヤマハ YVC-200/Anker PowerConf
同上パネルライトまたは大型リングライト
例:Kenko 12インチLEDパネルライト KL-05PL

人数別の選び方のポイント

自宅1人用:単一指向マイク+クリップライトが最強コスパ

狙い

  • タイピング音・周囲の生活音をできるだけ拾わない
  • 顔が暗くならない最低限の照明

マイク:単一指向USBマイクを選ぶ理由

  • 単一指向(カーディオイド)のマイクは、正面の声だけを強く拾い、横や後ろの音を拾いにくい特性があります。
  • Razer Seiren Mini のような小型マイクは、ノートPC前に置くだけで、声がくっきり聞こえる一方、キーボードやマウスの音は抑えられます。

ライト:クリップ式リングライト

  • モニター上やノートPCのフチに挟むだけで設置でき、机が狭くても邪魔になりません。
  • 色温度(白っぽい/暖色)と明るさを変えられるので、
    「夕方の逆光で顔が真っ暗」「メガネに反射して白飛び」というトラブルを減らせます。

単一指向USBマイク
Razer Seiren Mini

クリップ式リングライト
リングライト クリップ式


事務所1〜2人用:スピーカーフォン1台で「話す人が増えても大丈夫」

狙い:

  • 所長とスタッフが同じ机から一緒に話す
  • PC1台で、複数人の声をムラなく拾いたい

スピーカーフォンを選ぶポイント

  • 全指向マイク(360°集音)で、机の周りの声を均一に拾う。
  • エコーキャンセル・ノイズリダクション付きを選ぶと、ハウリングや周囲の雑音を抑えやすい。
  • Anker PowerConf S3 などは、最大24時間の連続通話・USB-C+Bluetooth対応で、
    ノートPCでもスマホでも使い回ししやすい構成です。

ライトは「卓上リングライト」で2人の顔をまとめて照らす

  • モニターの背後や横に置き、斜め45度くらいから照らすと影が出にくくなります。
  • 事務所の蛍光灯だけだと、目の下に影ができて疲れた印象になりがちなので、
    正面寄りの柔らかい光を1灯足しておくと画面映えが安定します。

スピーカーフォン
Anker PowerConf S3

卓上リングライト
Zoom・Web会議用の卓上リングライト


小会議室(〜4人):会議室向けスピーカーフォン+パネルライト

狙い:

  • 2〜4人が1つの会議室から参加
  • 相手側から見たときに「誰が話しているか」「顔の表情」が分かる

スピーカーフォン(会議室用)

  • ヤマハ YVC-200 や YVC-330、Anker PowerConf シリーズなど、
    「1〜4名向け」「小会議室向け」と明記されたモデルを選ぶと失敗しにくいです。
  • 距離があっても声量を自動調整してくれるオートゲイン機能付きだと、
    小さい声の人がいても聞き取りやすくなります。

ライト:パネルライト or 大きめリングライト

  • Kenko KL-05PL のようなパネルライトは、
    机の端や三脚に立てて、会議テーブル全体をふんわり照らせるのが強みです。
  • 参加者全員の顔が均等に明るく映るので、相手側からの印象もアップします。

会議室向けスピーカーフォン
ヤマハ YVC-200

パネルライトまたは大型リングライト
Kenko 12インチLEDパネルライト KL-05PL


Zoom/Teamsの音声・映像設定|「これだけはやる」チェックリスト

機材を揃えても、ソフト側の設定を間違えると台無しです。
Zoom/Microsoft Teams 共通で、最低限おさえたいポイントを整理します。

Zoomの基本設定

  1. マイク・スピーカーの選択
    • Zoom画面右上「設定」→「オーディオ」
    • マイク:使用する USBマイク or スピーカーフォン名 を選択
    • スピーカー:同じくスピーカーフォン、またはPCスピーカーを選択
  2. 自動音量調整
    • 「自動的に音量を調整」にチェック
    • 声が小さい人がいても、ある程度音量を揃えてくれる
  3. 雑音抑制
    • 「背景雑音の抑制」を「自動」または「高」に設定
    • キーボードや紙めくり音が多い事務所では「高」がおすすめ

Microsoft Teamsの基本設定

  1. 右上のプロフィールアイコン →「設定」→「デバイス」
  2. オーディオデバイス
    • マイク:USBマイク or スピーカーフォン
    • スピーカー:スピーカーフォン or PCスピーカー
      を選択
  3. 「テスト通話を行う」で、自分の声・相手の声・音量を事前確認

行政書士の実務では、
・クライアントへの重要説明
・官公庁職員とのオンライン打合せ
など「聞き間違い」が致命傷になる場面も多いので、
本番前のテスト通話をルール化しておくのがおすすめです。

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この記事を書いた人

地方在住の行政書士。令和4年の開業以来、事業者・不動産関連の許可申請を中心に、年間150件以上の案件に対応。ひとり事務所ながら、スピードと信頼性を両立した実務力で、地域の信頼を獲得。
「行政書士|ツールラボ」監修

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