問い合わせにつながるサービスページの書き方

目次

サービスページで「問い合わせが起きる」基本設計

サービスページは、“説明”ではなく“意思決定の補助”をするページです。
読者(見込み客)が迷うポイントはだいたい次の3つだけです。

  • このサービスは自分の状況に合う?(対象者・対応範囲)
  • いくらで、何をどこまでやってくれる?(料金・含まれる内容)
  • 本当に任せて大丈夫?(実績・事例・流れ・人柄)

そのため、サービスページは 「不安を先回りして解消する順番」で並べると強いです。

ページ冒頭の3行(例)

【最短◯日】○○許可申請を、必要書類の案内〜申請書作成〜提出(または提出同行)まで一括サポートします。
料金・必要書類・流れ・事例を、このページでまとめて確認できます。
「自分が対象か不安」という方も、まずは状況をメッセージでお知らせください。


申込みたくなるサービスページ構成テンプレ

サービスページ本文

ファーストビュー:誰の・何を・どう解決するか
  • 対象:[例:建設業許可を取りたい個人事業主/法人]
  • 解決:[例:要件確認〜必要書類の案内〜申請書作成〜提出まで]
  • 強み:[例:初回相談で見通し提示/図面・添付書類も整理]
  • CTA:[無料相談/問い合わせボタン]
こんなお悩みはありませんか(共感)
  • [例:何が必要書類かわからない]
  • [例:要件を満たすか不安]
  • [例:忙しくて役所に何度も行けない]
サービス内容(範囲を明確に)
  • 含まれるもの:[例:要件確認、書類リスト提示、申請書一式作成、添付書類チェック]
  • 含まれない/別料金:[例:証明書取得代行、現地調査、測量、図面作成]
  • 対応エリア:[例:山口県全域/オンライン全国可(書類作成のみ)]
料金の見せ方(迷わせない)
  • 料金プラン:[例:書類作成のみ/提出代行込み/急ぎ対応]
  • 実費:[例:証紙・登録免許税・郵送費など]
  • 支払いタイミング:[例:着手金・納品前・完了時]
流れ(申込み後に何が起きるか)
  1. 問い合わせ(状況ヒアリング)
  2. 必要書類案内(チェックリスト送付)
  3. 書類受領→作成→内容確認
  4. 提出(またはPDF納品)
  5. 許可後フォロー(必要があれば)
事例・実績・お客様の声(信頼)

事例は“数字”より状況→対応→結果でOK(後述)

よくある質問(FAQ)
  • [例:自分が対象か判断できますか?]
  • [例:急ぎ対応は可能?]
  • [例:オンラインだけで完結しますか?]
最後のひと押し(不安の最終解除)

[例:行政書士が直接対応/守秘義務/押し売りしません]

文章のコツ:料金・事例・FAQの“型”

ここが弱いと、見た目が整っていても問い合わせに結びつきません。
で作ると早いです。

申込みを促すコピーの型(P-B-R)

  • P(Problem)問題:読者の困りごとを言語化
  • B(Benefit)利益:依頼するとどう楽になるか
  • R(Reason)根拠:流れ・事例・対応範囲で裏づけ


書類の集め方や要件判断で止まってしまうと、許可取得までの時間が伸びがちです(P)。
当事務所では、状況を伺ったうえで「必要書類」と「進め方」を最短で整理し、申請書一式を作成します(B)。
手順はSTEPで明示し、追加費用になりやすい点も事前にお伝えします(R)。

料金の見せ方:3つの鉄則

  • 総額の目安→内訳の順(逆だと離脱しやすい)
  • 「別料金になりやすい項目」を先に書く(後出し感を消す)
  • “あなたの場合はどれ?”が分かる条件を書く(例:提出代行の有無、難易度、緊急性)

料金ブロック例
基本報酬:[○○円](申請書作成+添付書類チェック)
提出代行:[○○円](役所提出・補正対応含む/含まない)
実費:証紙・郵送費など(発生時は事前にご案内します)
※難易度や期限により変動する場合は、初回にお見積りを提示します。

事例紹介のテンプレ(状況→対応→結果)

実名や詳細が出せない業種でも、抽象化した事例で十分効きます。

事例テンプレ
ご相談内容:[例:許可要件に不安/書類が揃わない]
状況:[例:法人設立直後、役員構成が複雑]
対応:[例:必要書類の洗い出し、代替資料の提案、申請書一式作成]
結果:[例:補正最小で受理、予定通り申請完了]


公開前チェックリスト&関連記事導線

最後に、ページを公開する前の“事故防止”チェックです。

公開前チェック

□ 誰向けか(対象者)が冒頭3秒で分かる
□ 料金に「含まれる/含まれない」が明記されている
□ 申込み後の流れがSTEPで見える
□ FAQに“断られそうな不安”も書いた(例:急ぎ、遠方、要件不明)
□ 問い合わせボタンがページ内に2回以上ある(冒頭・末尾)
□ フォーム項目が多すぎない(まずは状況だけ送れる)

書籍紹介

サービスページ改善は、
①設計(LPの考え方)
②見た目(図解・デザイン)
③土台(WordPressテーマ/カスタマイズ) の3つで決まります。
そこで、理解を深めたい方向けに「学びの選択肢」として次の分野が役立ちます。

LP設計の基本(構成・コピー・CTAの考え方)

WordPressの土台理解(テーマ構造を知ると修正が速い)

Canva等のデザイン基礎(図解・見出し画像で離脱が減る)


行政書士ツールラボ

サービスページ作りは一度で完成しません。参考書で基礎を押さえつつ、少しずつ直せば十分成果は出ます。焦らずいきましょう。

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この記事を書いた人

地方在住の行政書士。令和4年の開業以来、事業者・不動産関連の許可申請を中心に、年間150件以上の案件に対応。ひとり事務所ながら、スピードと信頼性を両立した実務力で、地域の信頼を獲得。
「行政書士|ツールラボ」監修

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