【結論】紹介が増える事務所は、
①満足の山場を作る
②その直後に短い声かけ
③紹介しやすい“素材”を用意
④お礼とフォローをルーティン化
を徹底しています。
紹介が自然に出る「3つの前提」:満足・言語化・しやすさ
満足の“山場”を作る(紹介は「感情が動いた直後」に出る)
紹介が生まれるのは、依頼者が「助かった…!」と感じた瞬間です。
そのために、次の3点を意識します。
- 先回りの説明:手続きの流れ/期間/追加資料の可能性を最初に明確化
- 中間報告:進捗が動いたタイミングで短く共有(不安を潰す)
- 完了時の見える化:やったこと・残ること・次に困りがちな点を1枚に要約
依頼者の“言語化”を助ける(口コミは書けないと書かれない)
口コミが集まらない原因の多くは、不満ではなく“書き方が分からない”です。
完了時に「何を書けば良いか」のヒントを渡すだけで、投稿率が上がります(例:迅速さ/説明の分かりやすさ/安心感)。
紹介のハードルを下げる(紹介は「相手に説明する手間」が壁)
依頼者は、知人に紹介する際にこう思っています。
「どんな手続き?費用は?頼んで大丈夫?」
この“説明の手間”を事務所側が肩代わりします(紹介カード、1分で読める案内文、相談導線)。
「紹介が出やすいタイミング」別|声かけテンプレ
「無事に完了しました。もし周りで同じようなお困りごとの方がいたら、“こういう手続きができるよ”とお伝えいただけると助かります。もちろん、まずは一度ご相談だけでも大丈夫です。」
「そう言っていただけて良かったです。もし身近で似た状況の方がいたら、気軽に私の連絡先を回していただいて大丈夫ですよ。」
紹介は「お願い」よりも「渡してOKな材料」があると増えます。
紹介用の一文(SMS/LINEで転送用)
「行政書士さんに相談してスムーズでした。〇〇(許認可/相続/契約など)で困ってたら、一度相談してみて。連絡先:__」
「最近、〇〇(例:相続手続き前後の許認可、農地/建設/産廃など)の相談が増えています。御社のお客様で該当があれば、初回の論点整理だけでも対応できますので、必要時にお声がけください。」
口コミ(レビュー)を増やす導線|Googleビジネスプロフィールの安全運用
まず結論:レビューに“特典”をつけるのはNG
Googleビジネスプロフィールでは、レビュー投稿と引き換えの対価(支払い・割引・無料提供など)は明確に禁止されています。
(※「良い評価の人だけに依頼する」などの選別依頼もNGとされています。 )
それでも増える王道は「お願いの摩擦を減らす」
- QRコード:名刺・完了書類の同封物・メール署名に(ワンクリック導線)
- お願いの文面を短く:「30秒でOK」「一言でも助かります」
- タイミング:完了直後〜1週間以内(満足の熱があるうち)
「この度はご依頼ありがとうございました。今後の改善のため、もしよろしければGoogleの口コミに一言だけでもご感想をいただけますと励みになります(所要30秒ほど)。こちらから投稿できます→(URL/QR)」
よくある質問
- 口コミが苦手な方には?
-
「匿名でもOK・短文OK」を明示
- 低評価が怖い
-
返信テンプレを準備(感情的に返さない)
仕組み化チェックリスト|紹介特典・お礼・管理(Notion活用)
“紹介が回る”最小セット
- 紹介カード:名刺サイズ(QR:問い合わせページ/事務所紹介ページ)
- 転送用テキスト:LINEで送れる一文(上で作成)
- 紹介台帳:紹介元・案件種別・お礼実施・次の接点日
紹介の“特典”は、レビューと切り分けて安全に
- Google口コミの見返り(特典付与)はNG(上記の通り)
- 一方で「紹介してくれた方」へのお礼は、常識的範囲の御礼状・季節のご挨拶・小さな贈り物など“社会通念上の範囲”で運用するとトラブルになりにくいです(※所属会の指針・取引先規程がある場合はそちら優先)。
- 紹介直後:
「ご紹介ありがとうございました。早速ご相談を承りました。今後ともよろしくお願いいたします。」 - 業務完了後:
「無事に完了しました。ご紹介のおかげでスムーズでした。改めて御礼申し上げます。」


書籍紹介
行政書士ツールラボご紹介でつながるご縁は何よりの信頼です。無理な売り込みはせず、実務で助かった本やサービスをそっとおすすめします。






